テレワーク等でzoomミーティングが盛んに活用されています、招待されてzoomに参加するとき一般的にはビデオ付きでの参加となります。
webカメラからは自分も映りますが、そのバックもそのまま映ってしまってプライベートのような知りきったお仲間でのzoomミーティングであればそれでもOKですが、
ビジネス等の時は自分の背景は日常の生活感そのままでなくバーチャル背景の設定をしてそれなりの演出も必要だと感じています。
zoomにはそんな悩みを解決できますよ、例えば
- バーチャル背景:自分の顔以外にぼかし入れたり風景を入れます。
- ビデオフィルター:画像を白黒にしたりセピア風にしたり・・・。
- スタジオエフェクト:眉毛を濃くしたり、ヒゲをつけたり、リップカラーを変えたり・・・。
そん訳でzoomのバーチャル背景設定は簡単ですので一緒に頑張りましょう!パソコンでのやり方となります。
スマホについても設定できる機種と出来ない機種とがありますが最後の方で触れてみたいと思っています。
zoomのバーチャル背景設定の方法
バーチャル背景の設定をすることで部屋の中を様子を見せること無く参加出来きますので早速やってみましょう!
バーチャル背景設定の方法は大きく分けて2通りとなります。
- ミーティング参加中
- ミーティング参加前
①zoomアカウントを持っている
②zoomアカウントを持っていない
ミーティング参加中での設定
ミーティング参加中に設定するのが一番分かりやすいですね、主催者のアドバイスをいただきなら設定できるし、もしトラブルがあった場合でも的確なアドバイスがあると思っています。
ただし、その場合はzoomの勉強会のミーティングが前提となります、そうで無い場合はzoomの体験会とか・・・。その時のミーティング開催の目的によっては質問できないこともあるからね。
あとは個人的にzoomにつないでいただいてサポートを受けるとかがいいかなと思っています。それでは始めていきますよ~
今回のミーティング参加中のレポートについてはzoom体験会でのできごとをまとめてみました。
マウスをzoom画面の下の方に移動して隠れているメニューバーを表示しましょう。
ツールバーの「ビデオの停止」の右側の①の「^」をクリックして②の「バーチャル背景を選択してください」をクリックしてください。
画面の右側中央の「バーチャル背景」の画像の一覧があれば、そこから好きな画像を「クリック」すればその場でモニター画面が選択したバーチャル背景に変わったのが分かります。
2021/02の最新バージョンからは「ぼかし」も追加となりました、自分がいる部屋の背景にぼかしが入ります。
「ぼかし」の設定の表示が無い方は最新バージョンすればOKですが、そのやり方です。↓
アカウントの登録してない方は何も画像が無くて「None」のみです。でもね、画像の追加はできます。
「バーチャル背景」「ビデオフィルター」の右側の+(プラス)のボタンをクリックしてください。
「画像を追加」でご自分のパソコン内のビクチャーの内の写真を選択して「開く」をクリックすれば設定できます。
バーチャル背景が桜に変わりましたね!
ミーティング参加前の設定
原則的にはzoomミーティングの参加前にバーチャル背景設定をやっておく方がベターでしょう。その中でもアカウントを持っている方とそうで無い方では設定方法が違ってきます。
アカウントを持っている
zoomのアカウントはサインインで登録(無料)した方です、登録した方は比較的簡単に設定ができますね。
zoomを起動しますと次の画面がでますので、右上の歯車のマーク設定をクリックします。
もしこの画面が出なかった方は「ミーティングに参加」の下にあるサインインをクリックして登録したときのバスワードなどを入れてやってください。
左側のメニューの「背景とフィルター」をクリックして、右側の中央「バーチャル背景」から選んでください。
設定は簡単にできましたよね、中にはパソコンのスペックによってうまくいかない方もあると思っていますがトラブル編はこのあとの記事で解決できますのであきらめないでください。
アカウントが無い
アカウントがあえて無くてもzoomミーティングにはいくらでも参加できます、ただし参加中の設定より少し面倒でしょうか、そんな気がしています。
zoomのサイトにテストルームが用意されていますので、そこで背景を設定しますが、速やかにすすめないと3分でタイムアウトになります。
テストルームのアドレスです:https://zoom.us/test/
テストルームの画面がでたら「ミーティングテストに参加」をクリックします。
「Zoom Meetingsを開く」をクリックします。
接続していますの画面が数秒したらzoom参加中の画面がでますので上記の参加中の設定と同じになります。
移動する場合はこちらです。
バーチャル背景設定の解除
バーチャル背景の設定の消し方はバーチャル背景画像一覧の「None]をクリックすればOKです。
zoomのバーチャル背景設定ができない、うまくいかない時
参加者全員が思うとおりには設定ができない方もたたありました、そんな時の解決策になればと思っています。
以下項目をを参考にしてください。(クリックすると開きます。)
この場合はコンピューターの要件をみたしていない場合が殆どです、その要件とは次の項目に入れておきました。
そんな場合でもグリーンカーテンなどての解決策もありますので、そちらもご覧ください。
Androidスマートフォンは、バーチャル背景は殆どが未対応です。
iPhoneユーザーに関しても、iPhone本体が古い場合は対応していません。
パソコンのスペックによって背景画像が選択できないこともありました。「コンピューターが要件を満たしていません」と表示されることもありますね。
コンピューターが要件を満たす「バーチャル背景」が選択できるパソコンのスペックは下記となります。
・Windows8or10で 64bit
・CPU Core i5 or i7 以上
コンピューターが要件を満たしているかの調べ方は、win10での説明となります。
スタートを右クリック>システムをクリック>
デバイスの仕様とWindowsの仕様を確認しましょう。
他の調べ方としてはコントールパネルからシステムへいって確認してください。
まれなケースとして
「None」がクリックできなくなってビデオカメラが何にも映らない状態になったら?
外付けのwebカメラでしたカメラのUSBを一端外して再接続やっていだきました、内蔵PCの場合はzoomの再入室とか再起動で対処しみてください。
パソコンのスペックによって背景画像が選択できて表示されても顔がほとんど見えない人もいました。
このような時は「バーチャル背景」の中の「None」をクリックすればバーチャル背景は無効になって最初の設定前の室内の背景に戻ります。
もし
スペックの条件がクリヤーできないときは自分の背景にグリーンスクリーンをセットして「グリーンスクリーンあります」にチェックを入れて試してみましょう。
グリーンスクリーンが無い場合でも大丈夫だよ、
無地のカーテンなどの布を探してみてください。試しに「赤の布地」でやってみました。「グリーンスクリーンあります」にチェックは入れたままですよ。
そこで上図の「検出された色は正確でない場合、手動で背景の色を選択します。」の下の四角の枠を上図では「灰色の枠」をクリックします。
マウスが十字のアイコンに変わるので背景画像の「赤の布地」をクリックします。
クリックした布地の赤色に色の選択が変わります。
これで選択した仮想背景がキレイに表示されま~す。
パソコンのスペックに問題ない方は「グリーンスクリーンあります」のチェックを外して使ってください。
zoom ビデオフィルター 追加方法
ビデオフィルターについては2020年8月から機能追加がされて顔にヒゲをはやしたり、フレームつけたり画面を白黒にしたりセピア調にしたりと見た目を簡単に変えることができるようになりました。
バーチャル背景の設定のところから続けてできますの楽しんでみてください。
zoom ビデオフィルターの設定
この中から好きな絵を選ぶだけでモニターで確認できます、ビデオフィルターから白黒を選んでみました。
もう一つだけ試してみました、「ライオン」があったのでどうでようか・・・?
あとは各自でやって見てください。これって「zoom飲み会」などでやれば話題性があって意外といけそうだと思っています。
スタジオエフェクトの設定
ビデオフィルターの中に「スタジオエフェクト」も3点あります。
- 眉毛
- 口ひげとあごひげ
- リップカラー
色目は黒色から始まってどんな色でも選択ができますね。色の濃さも「透明度」で自由にかえることもできます。
試しに「黒い眉毛」を濃くして「口ひげとあごひげ」も全然ありませんがこれも濃くして試してみました。ちなみに髪の毛とメガネは自前ですよ!
あとリップカラーも試してみたらどうでしょうか・・・。
「今後のすべてのミーティングに適用」にチェックいれれば次回からその設定になりますが、今回だけのお試しなら、そのままにしておきましょう。
ビデオフィルターやスタジオエフェクトの消し方
スタジオエフェクト個々の解除なら「None」をクリックしますが全部を消したい場合は一番下の「リセット」をクリックしてください。
まとめ
- zoomのバーチャル背景設定の方法は「参加中」と「参加前」のいづれかでもできます。
- バーチャル背景設定ができない、うまくいかない時の対処についても参考にしてください。
- ビデオフィルター等の追加は遊び心があってミーティングを楽しくしてくれると思っています。