このたびWordPress で運用している当ブログ
https://memo.aruga.info
から
https://note.a21.jp
と
同じエックスサーバー内でしたが
別のURLに移転した、作業のメモとして記録しました。
当初は
ネット上のファイルをダウンロードして
新しい移転先にアップロードすれば
いいのかな~と考えていましたが、
そんなに単純では無いことが分かりました。
「WordPress 移転」で検索をして
移転作業の手順を学びながらの
初めての挑戦で悪銭苦闘をしました。
参考記事を数件参照してブックマークに登録しましたが
その中で、一番に悪銭苦闘から、解決の糸口の見えた記事が
悪戦苦闘5日間!ロリポップ!からエックスサーバーへのWordPress移転方法!
この記事を参考に、移転の作業手順をまとめて見ました。
作業手順の全体像として(エックスサーバー内での移転)
- 新ドメイン設定
- MySQL5を設定
- 新ドメインにWordPressをインストール
- 現在のデータベースをエクスポート
- 現在のファイルをダウンロード
- wp-configを書き換える
- 新ドメインにデータベースをインポート
- 新ドメインにファイルをアップロード
- wp optionsを書き換えて動作
- WordPressの設定確認
- 動作確認
概略として
ファイルとデータベースを全部ダウンロードして
wp-configファイルを書き換えて
新ドメインにアップして終了です。
概ねの流れとしては間違いなく理解して作業を行ったが、
動作確認をしたらページは表示しないし
インポート(PCにダウンロードしたファイルをアップロード)
でエラーも出たり悪戦苦闘しましたので
備忘帳としてのメモ書きでとしてのまとめです。
そでは、手順の1番~
- 新ドメイン設定(サブドメイン設定)
サブドメインとしてhttps://memo.a21.jpを追加しました。 - MySQL5を設定
MySQL5を設定をクリック
MySQLの追加でデーターベースを作ります。
設定時のMySQLデータベースの情報
データーベース名、MySQLのユーザー名・パスワード
はメモ帳に控えておいて下さい。 - 新ドメインにWordPressをインストール
サーバーパネルから「自動インストール」をクリックし、
『WordPress 日本語版』をインストールします。
自動インストール画面で
インストールURL、ブログ名ユーザー名、パスワード、メールアドレスを入力します。
データベースの項目は、上記2の説明でMySQLを作ったので
「作成済みのデーターベースを利用する」を選択します。上記2でデーターベースを作って無い場合であれば、
「自動でデーターベースを生成する」にチェック入れてインストールでもOKです。 これで、WordPressがインストールされ、データベースも生成されましたが
このデータベースを、いったん空にします。まず、サーバーパネルからphpmyadmin(MySQL5)をクリックして、
認証画面が表示されますので、
先ほどのMySQLデータベースの情報を入力し、ログインします。ログイン後のphpMyAdmin画面にて、
画面左上のデータベースから
information_schemaではない方を選択します。全てのテーブルにチェックを入れて、
「チェックした物を」で「削除」を選択します。本当に実行しますかで「はい」をクリックします。
- これでいったんデータベースが空になりました。
- 現在のデータベースをエクスポート
上記3.の後半での説明と同じですが
phpmyadmin(MySQL5)をクリックして、
認証画面が表示されますので、
先ほどのMySQLデータベースの情報を入力し、ログインします。データーベースのエクスポートをクリックします。
- DROP TABLE/VIEW/PROCEDURE/FUNCTIONを追加と
ファイルに保存にチェックを入れます - SQLファイルがダウンロードされPC内に保存します。
- 現在のファイルをダウンロード
FTPソフトを使い現在の現在のサーバーに接続して
ファイルを全部ダウンロードします。 - wp-configを書き換える
ダウンロードしたファイルのwp-config.phpを秀丸等の
メモ帳で開き中身を書き換えます。
データーベース名、MySQLのユーザー名、パスワードです。 - 新ドメインにデータベースをインポート
エクスポートしたデータベース(SQLファイル)を、
同じエックスサーバーにインポートします。サーバーパネルからphpmyadmin(MySQL5)をクリックして、
データベースにログインします。
ファイルを選択して、実行をクリックします。
- 新ドメインにファイルをアップロード
ダウンロードしたファイルをエックスサーバーに
FTPソフトでアップロードします。
アップロード先は、/ドメイン名/public_html/サブドメイン名 - wp optionsを書き換えて動作確認
表示ボタンをクリックして、siteurlを新しいドメインに編集し直します。新ドメインでサイトが表示されるか確認します。
- Wordpressのダッシュボードの設定確認
サイトが無事表示されたら最後の確認ですが
サイドバーのカテゴリ等が旧のURLにリンクされていたので
設定のサイトアドレスを新のURLに変更します。 - 動作確認
サイドバーのカテゴリ等のリンク先が新アドレスに飛んでくれるのか
最終確認をします。 - 動作確認の結果で2点の問題が表示しました。
- リンク先が表示が前のURLのままであった。
- 画像が表示されなかった。
画像の表示リンク先がやはり前のURLのままであった。
- 修正方法として
投稿一覧から記事を1件つづ表示させて確認してみた。
検索するに「Ctrl+F」のショートカットキーで検索して
間違いURLを新しい移転先のURLに1個1個修正することも可能ですが、投稿記事が沢山の場合はとてもやりきれませんネ
そこで
置換のプラグインがないか調べて見ましたら、ありました。「Search Regex」
全記事から検索して一括置換してくれた優れものです。サイドバーのプラグイン新規追加で
「Search Regex」と検索、インストールして有効化して使って下さい。
※2019/03/09追記
同じサーバー内で、また移転作業をしましたが、
上記の方法だともう大変で見ただけで引けました。
今回はもっと簡単な方法で目的が達成できました。
こちらの関連記事を見てください。
https://ka-pc.com/pc/wp-iten/
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